2011年04月12日

息もできない

映画館で観てたら、(観たかったけれど、行けなかった)エンドロール終わっても動けなくなってしまっていたように思う。

主演/監督/脚本/編集 全部を務めたヤンイクチュン氏。
まず、このヤンイクチュンが私の兄にソックリで(顔が)最後まで兄にしかみえなかった。
と、いうことはどうでもいい。

見終わっても、余韻が残るなどでなく、魂にまとわりつくような。
こんな映画みたら、他の映画はしばらくもういい。

キムギドク監督の「悪い男」を観た当時も同じような気持ちになった。
でも、今回はもっと、なんだ、心が叫ぶというより、ほんとに魂が嗚咽をあげる感じ。


この映画に出ている全部の人が叫んでる。
ように感じた。

最後の場面。
あの場面がなかったら、きっと全然違った映画になってたただろうな。


たましいの場所について、たましいの在り処について
久しぶりに、考えてしまう。

ヤンイクチュン監督、こんなにクソ素晴らしい映画撮ったら(初作品ですって)
しばらくなにも撮らないのでは?と、勝手に推測してしまう。

いや、こんだけ伝えれる作品を作れたら
次に行くまでにものすっごい時間かかるんやろか。

でも、観たい。

見終わった早朝にじょばじょば泣いては汚い顔でブログ書いてしまうくらいです。
眠いのに。


気持ちが、少し爛れながら暮らしてて、
それでもなにか、その瞬間かなにか、「本気」じゃなかったら、擦り傷でも全然、治らない。
痛みって、ずっと感じてると痛いってことさえも当たり前になってしまうけれど、

本気で痛めている部分は、やっぱり、本気で治したいっておもわなきゃ治せない。

悲しい映画なのかもしれないけれど、
私は久しぶりに慰められたような気持ちになりました。

受け止めてもらうというような。

素晴らしい。

私も、作りたい。自分が作れるもの。
表現するって、すっごいことだね。今更、、。

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posted by 見汐麻衣 at 04:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月17日

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

友人知人にずっとみろ!みろ!みろ!と言われ続けていた「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」やっと観た。
最高でした。
この作品の撮影の人、ほんとうに凄い。凄いなー。凄い。凄いなー。
アレハンドロ監督のパッション、毎回凄いなー。あと、監督の顔を映像なんかで拝見するたびに「いい面構えってあるよなー。」と思います。〈いい面構え〉っていうのは〈顔がいい/いい男〉なんていうものよりも重要だなぁと思います。女も一緒だな。
氏の作品では「アモーレス・ペロス」がダントツで好きなのですが、「バードマン」最高だったなぁ。


posted by 見汐麻衣 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月16日

すべてをあなたに。

高校生の頃に観たトム・ハンクス監督(!)の「すべてをあなたに」のサントラが無性に聴きたくなり引っ張りだして聴く。トム・ハンクスも作詞作曲しております。マネージャー役で出演もしております。


このサントラがまぁよくできていて、聴いた事のあるような曲ばっかりじゃないか!などと言わず、聴いて欲しい。

こういうバンドものの映画で一番好きなのは高校生の頃に観た「バンドワゴン」という映画。(フレッド・アステアのやつではありません)
個性バラバラの4人がバンドを結成し、伝説のマネージャーとともにドサ回りに出かけて繰り広げる青春映画。
どうしてももう一度観たくてレンタル屋に走るもどこにもない!全バンドマンに見て欲しいツアーあるある、人間模様がたくさん。(だった気がする。)どなたかみかけたら教えてください。
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posted by 見汐麻衣 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする