2015年12月31日

世間(一人)噺。

2015年も終わろうとしています。
わたくしごとですが、今年はぬかるみの上を一歩一歩踏進んでいくような一年で、
日々は、雨に打たれた本のページを慎重に捲らなければいけないような時間が多かったです。年度が変わってもしばらくはこのような日々が続いていくんだろうなぁと思っています。
2011年、震災以降は特に〈考えない人〉のままで暮らしていくには年々、難儀な世の中になっているのだと身に染みることが大小関わらずにたくさん、ほんとうにたくさんあります。
私なんかは〈考える力〉が乏しいまま大人になったので、今更ですがものごとに無関心で在れた時期が懐かしいなどと思うことはなく、そう在れたこれまでは自分にとって不幸なことだったのだと気付けただけでもよかったと思っています。

今年は面白い本にも沢山出会えました。いい音楽にも。懐かしい人との再会もありました。自分で笑ってしまったのですが、それら全ては既に所有していた物や出会っていた人との再会でした。家の本棚、CD/レコード棚を整理していたら忘れていた物達がでてきました。何かおもしろいことはないか、新しい発見はないかと外にばかり目を向けていたのですが、過去の自分が収集したものに改めて目を通すことは、(再会した人とじっくり話すことも)今までの自分と具体性を持って対峙する時間でもあり唸ってしまうことも多かったです。
本と言えば、伊丹十三氏の著書数冊を読み返していました。新書では川村元気氏の「仕事。」という本が面白かったです。菊池成孔氏の新刊も。
2016年は減らしていたライブを徐々に増やそうと思っています。あとはなんだろう......あ、新しい作品を発売できるよう精進します。それから〈書く〉ということをもう少し突き詰めてやってみようと思ったりしています。やりたいことに一貫性がみられないかもしれませんが、ひとつひとつ雑に取り組んでいるわけではないのです。気が多い人間は、(無駄に)かかえこむ不安材料も多い気がするな......。
わざわざここで言うことでもないようなことを書いて、自分を鼓舞するようにしています。

まぁ、結論のない、明後日の方をむいてしまいどこにいくかわからない、答えのでない世間話のような暮れの雑文でした。

あ!今年一年、この寿司日記を読んでくれている人が増えたことがいちばん嬉しかったことです。
みなさまありがとうございます。来年はまいにち、短くても更新していこうと思います。

それではみなさま、よいお年を。
さよなら、さよなら、さよなら。





posted by 見汐麻衣 at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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