2016年01月14日

三月の水。

アントニオ カルロス ジョビンを知ったのは恥ずかしながら昨日書いた「菊池成孔の粋な夜電波」で、でした。
そしてこの回のラジオを聞いて、自宅のCD棚を漁り、ジョアン・ジルベルト、トムジョビンを延々聞く事になりました。
三月の水ができた経緯、この言葉達のもつ意味そして、トムジョビンのことを知るにつれ三月の水がたまらないくらい好きになりました。おまじないのように口にしてしまう歌詞。

トムジョビンのことを菊池さんが話されている回のラジオの書きおこしをなさっている方をPC上でみつけ感激しました。探せばすぐにみつかるのではと思います。
ラジオもアーカイブ?的なものがあるので聞けるのではと。
親切にリンクを貼るより、気になった方は探してみて(聞いて)もらえたらと......。


三月の水

枝 石ころ 行き止まり 切り株の腰掛け 少しだけ独りぼっち
ガラスの破片 これは人生 これは太陽 これは夜 これは死

銃 この足 この地面 この身と骨
道路の響き スリングショット 魚 閃光 銀色の輝き
争い 賭け 弓の射程 風の森 廊下の足音
擦り傷 こぶ なんでもない

槍 釘 先端 爪 ぽたぽた 
この物語の終幕
トラックが運んでくる一杯の煉瓦 柔らかな朝日の中
銃声 丑三つ時

一マイル やるべきこと 前進 衝突
女の子 韻 風 おたふく風邪
家の予定 ベッドの中の身体 立ち往生した車
ぬかるみ ぬかるみ

そして川岸が語る 三月の水
人生の約束 心の喜び


浮遊 漂流 飛行 翼
鷹 うずら 春の約束 泉の源
最終行 落胆したあなたの顔
喪失 発見

蛇 枝 あいつ あの男
貴方の手の中の刺 そしてつま先の傷
川岸が語る 三月の水
それは人生の約束 それはあなたの心の喜び


一点 ひと粒 蜂 ひと口
瞬き 禿鷹 突如の闇

ピン 針 一撃 痛み
蝸牛 なぞなぞ 借り鉢 染み

枝 石ころ 最後の荷物 切り株の腰掛け 一本道

そして川岸が語る 三月の水
絶望の終わり 心の喜び 心の喜び 心の喜び

この足 この地面
枝 石ころ これは予感 これは希望



ずっとわからなかったこと、音楽そのものが教えてくれることもある。

posted by 見汐麻衣 at 20:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月15日

メモ。

朝吹真理子著「流跡」「きことわ」購入。
古本屋で立ち読みしていた雑誌に氏のインタビュー記事を見つけ、読んでいるうちに興味が湧く。

色々なジャンルのインタビュー記事や対談、鼎談を読んでいて、面白いと思わないものと、面白いものの差はなんなのか。構成やインタビュアーが違うだけでなにもかも違うように思いました。
聞き上手、話し上手になりたい。
posted by 見汐麻衣 at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月16日

ネコウォーク。

川端さんの飄々とした唄いかたとサックス、稲田誠さんのベースとサスペリア青野さんのドラム、オーロラによる演奏で聴くのが好きです。

「ネコウォーク」
演奏:オーロラ 
詞・曲 川端稔

才能なんて髭 ねこのひげ
せまいとこくらいとこすりぬける
使わな錆びるレーダー
最低のこころも最善を尽くせること知りたまえ
成すべきことを棚にあげるな
さぁみんなで猫歩き

僕らはにんげん みな謎だらけ
いつ死ぬなんて誰も知らない
でもみんな生きている
最低のこころも最善を尽くせること知りたまえ
成すべきことを棚にあげるな
さぁみんなで猫歩き

個性なんてしっぽ ねこしっぽ
ちょんぎらなけりゃみんなついてる
でも移植はできませぬ
最低のこころも最善を尽くせること知りたまえ
成すべきことを棚にあげるな
さぁみんなで猫歩き

川端稔さんの紹介

posted by 見汐麻衣 at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月17日

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

友人知人にずっとみろ!みろ!みろ!と言われ続けていた「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」やっと観た。
最高でした。
この作品の撮影の人、ほんとうに凄い。凄いなー。凄い。凄いなー。
アレハンドロ監督のパッション、毎回凄いなー。あと、監督の顔を映像なんかで拝見するたびに「いい面構えってあるよなー。」と思います。〈いい面構え〉っていうのは〈顔がいい/いい男〉なんていうものよりも重要だなぁと思います。女も一緒だな。
氏の作品では「アモーレス・ペロス」がダントツで好きなのですが、「バードマン」最高だったなぁ。


posted by 見汐麻衣 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする