2015年03月14日

過去。

昔つけていた日記を捨てようかどうしようか迷い、久しぶりに開いてみた。

細胞文学/三村京子/見汐麻衣
2007年10月06日(土) @京都ZANPANO

ライブの記録と感想が書いてあった。
次のページ乱筆な文字。

無駄に、満たされない振りをする女が嫌い。
愛を乞うなとは言わんが、粗末に扱うな。
ひとりぼっちぶるな。
賢いふりや、わかったような頷きはもっと嫌い。
強さと強がりは全然違うのに。


この時期何かあったのか。そんなこと思っていたんだなと。
今の私からはでてこない言葉だなと思った。
今読むと、自分に言われているようで耳が痛い。

ここ数ヶ月は胃がしくしく痛い。

posted by 見汐麻衣 at 02:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月16日

告知。

告知です。

4月3日(金) @東高円寺U.F.OCLUB
【U.F.O.CLUB presents 石原洋・MANNERS 2マン!!!】
OPEN 19:00 / START 20:00
前売\2,500(D別) / 当日\3,000(D別)
ACT▼
石原洋 with friends(石原洋+田畑満+北田智裕+山本達久)
MANNERS(見汐麻衣+亀川千代+あだち麗三郎+坂口光央)
【チケット予約】
U.F.O.CLUB(03-5306-0240)
MANNERS WEB でも承っております!→こちら(日程、お名前、枚数明記のうえ、送信お願いします。)


MANNERS、フルアルバムを作るべくデモを作っております。ライブオファーもお待ちしております。
このライブ以降、とくに決まってないので(それが理由ではないですが...)観にきて頂けたら!毎回新曲をやりながら色々試しているところです。

もうひとつ。

4/12(日) @北浦和クークーバード
open18:00/start19:00 料金¥2000(+1order)
出演▼
mmm
見汐麻衣

15席程の店内の為、予約をオススメします
予約coocoobird.info@gmail.com 090-3965-1762



MANNERSを始めてから、今までのんべんだらりとやってきたつけがまわり、自分への課題のようなものが山のように目の前にあり、余裕のよの字も見あたらなく、ソロや他のことをしばらくやめようと思い、お誘い頂くオファーを断っておりましたが(呼んで頂けるだけでありがたいのにほんと、偉そうにすいません...。)、ここ最近になってまた、「ひきがたり3」の追加がちょこちょこ入っており、(ほんと、ありがとうございます。)家でギター弾きながら埋火の曲や人の曲を歌うでもなく歌っていて、「あぁ、久しぶりに弾き語りやりたいな」と思っていたところ、ついこの間敬愛する歌い手さんに「うたいーやー」と言われ、同じ日にミーマイモーから「やろうや!」と誘ってもらい、場所もクークーバードさんというナイスな酒場なので、今回久しぶりにソロやろうと思います。お互い1時間くらい?たっぷりやろうと思います。
「ひきがたり3」も持っていきます。

「ひきがたり3」現在置いて頂いているお店です(在庫のみ)
【長野】
正午の庭
【東京】
JET SET下北沢
高円寺 円盤
【京都】
JET SET京都
【大阪】
HOPKEN
蒼月書房

「ひきがたり4」を作ったときはソロライブツアーやろうと思う。

posted by 見汐麻衣 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | MANNERS INFO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月22日

この世は不思議。

電車に乗ると人様の足元ばかりみている。
正確に言うと靴。乗客の靴ばかり見る癖がある。

今朝。
携帯電話を忘れて外出した。「しまった......。」と思ったが少しホッとしている自分もいた。電車の中、メールの返信や今作っている曲のデモも聴いたりしつつ、ギターどうしよう......難しい......あぁ......うんぬんかんぬん、個人練習スタジオの予約うんぬんかんぬん。メモ機能にやるべきことを打ち込んだりと時間を有効利用しようと忙しい。でも今日はそれもできない。できぬならと、持ち歩いている文庫本を読みふける。途中、ページを閉じ、目の前に立っている人の靴に目をやった。スエード地の真っ青なハイヒール。「あぁ、奇麗だな。こういうの一足欲しいな。」と思いながら、これを履くなら一度しか着ていない一張羅をクリーニングに出して...春になったらどこそこに行きたい...などと皮算用をしつつ、どんな人が履いているのか顔が見たいと思うも、あまりに至近距離ゆえ諦めた。その人は私が降りる駅の一つ手前で降りた。

夕方。
渋谷の東急プラザへ。今日で閉館だった。
最後にどうしても行っておこうと2階にある喫茶店へ向かった。埋火の活動時、ここで歌詞を書いたりもした。CDを発売してもらっているP-VINEが渋谷にあるので、打ち合わせ等でもよく訪れた。人が少なく、なにより喫煙席が窓際に面してある。ゆったりした空間もよかった。歩道橋を歩く人達と同じ目線の高さで、道行く人と時々目があったりする。窓に映る風景はシネマスコープで観る群像劇映画のオープニングのような場面に見える。スクリーンの中にいる人がこちらを見ながら至近距離で過ぎて行く妙な感覚。それも気に入っていた。
今日は閉館日とあって、どこから湧いてきたのかと言う程の込み具合で、帰ろうかと心が折れそうになったが順番待ちをして店内に入った。(順番を待つという行為は人生で2度目だった。一番嫌いなものをがんばって耐えた。)
珈琲を頼んで、本の続きを読んでいた。しばらくして「すいません。」と店員に声をかけられた。「大変申し訳ないのですが......相席構いませんでしょうか?」混雑している状況は見てとれたし、然程気にもならないので「構いません。」と答えた。女性が斜め向かいに座った。軽く会釈だけして私は本を読み続けていた。
「あの...すいません」ふいに声をかけられた。「はい?」と答えると「今朝、○○線の電車に乗っていませんでしたか?」と言われたので「はい、乗っていました。」と言うと、「そのコート見た気がして。それからその本、膝に乗せていたの憶えていて、私も今読んでいるんです。」とかえってきた。はっ!として足下をみた。奇麗だなと思って見ていたスエード地の青いハイヒールがあった。
女性は電車に乗って私の目の前に立ち、本を読もうと鞄からだそうとした際、視線に入った女性の膝に同じ本があることに気づき、なんだかばつが悪くなり読むのをやめたと笑いながら話してくれた。私も女性が履いていた青いハイヒールをずっとみながら色々考えごとをしていたんだと伝えた。「今日、既に会ってたんですね。」「そうですね。」それからその女性と映画や本の話をした。年も名前もきかなかったが多分私より6つ7つ上くらいだろう。奇麗な人だった。今読んでいる本も今日のような話が書いてあり、お互いに「この世は不思議なことが多いものなんですね、やっぱり。」と、何かが劇的に変わるというわけではないような一日の出来事をふりかえるでもなく話していた。私の方がその女性より先に店を出た。もう会うことはないかもしれない。

彼女が相席をする前、読んでいた本(彼女と私が読んでいたのはポール・オースター著書「トゥルー・ストーリーズ」だった。)のページは「知らない人と話す。」というものだった。
〜前略〜人間同士を引き裂くものがかくも多く、憎しみや不和がかくも蔓延している中で、我々をひとつにしてくれる“ものたち”のことを覚えておくのは悪くない。知らない人と接するうえでそういう“ものたち”から離れぬよう努めれば努めるほど、都市の士気は向上するだろう。

この、「ものたち」は、今日の私にとっても、今までのわたしにとっても〈場所〉というものが当てはまる。
細かく言えばその〈場所〉に在る椅子やテーブルなんかもそうだ。珈琲カップだってそのひとつ。

帰り道、デヴィッドリンチの映画「ブルーベルベット」の中で
サンディが言うセリフを思い出していた。「この世は不思議なところね。」
相手がなんて答えていたかは思い出せなかった。










posted by 見汐麻衣 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月29日

鈍痛雑記。







虫歯が気になりひと月前から歯医者に通いだした。
麻酔を打った部分が鈍痛を抱え、この数週間左頬につっぱりを感じており、我慢できない程ではないゆえ、次の治療日まで耐えている。痛いのは苦手だが、「痛い」と認識できる余裕があるうちは我慢すればなんとかなると思っているけれど、この鈍い痛みと連れ添っていると、「もう治らないんじゃないか......。」と不安になったりする。歯医者の先生は色々説明しながら治療してくれるのだが、虫歯はひとつではなく、いくつかあって、ひとつずつ治してくれているものの、この間に他の虫歯は進行するのでは?と疑問に思うけれど、きけない。
健康に、何も気にせず「噛める」ということがどれだけ大切か、こういう時にしかありがたみを感じれない。愚かだなぁ。もう何日も固いものを食べれずにいます。固形物を思いっきり噛みたい。「噛む」という行為が自分にとってその日の鬱憤や憂鬱を砕く役目も担っていたのだと気付く。グッと堪えるとき、歯を食いしばれない今、気付くと使用済みの割り箸をポキポキ折っている。「ネクラのすることだな...これ......。」と、再びうなだれる。



家から出ずにずっと曲を作っていたときのこと。
休憩中にラジオを聴きながら、珈琲をいれていたのですが、無意識に「ラジオから〜ルパートのスピーチレ〜ス♩」(MANNERSの「影絵の街」という曲です。)と、歌っていた。DJの男性が曲紹介をして流れ出したのはルパート・ホルムズ/スピーチレスだった。




一昨日、ゆーきゃんと一年振りに会った。翌日から山梨で録音をするということで、一旦東京に寄ってくれた。
高円寺の音飯へ。ゆーきゃんも私も当時高円寺にあったSUNRAIN RECORDSで働いていた。2009年頃の話。
音飯もその年にオープンして、その時からの付き合いだ。久しぶりに店へ行って、色んな話をしていて、小田島(等)さんのフライヤーがあったので、小田島さんの話をしていたら、ドアが開いて小田島さんが入ってきた。「今、ちょうど小田島さんの話してたんですよ。」(こういう偶然が最近続いている。)三人で引き続き談笑していて三沢(洋紀)さんの話を始めたその時、店内で三沢さんのやっていたバンドLABCRYの曲『ハートのビート』が流れだした。(このアルバムのジャケは小田島さんがデザインしてもいる。)
何かが呼び水になって繋がっていくような(気がする)夜があるだけで、鈍い痛みもすこし和らぐものだ。













posted by 見汐麻衣 at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする